きのうは、海ほたる経由で千葉県の岩井海岸に行ってきました。目的は、モカの初泳ぎ。
ラブラドールはカナダの漁師の犬だったということを聞いていたし、モカの足を見ると指の間に水かきのようなものがあるので、泳ぎを体験させてあげたかったのです。
このところ天候不順が続いていたのですが、きのうだけは最高の天気でした。雲ひとつない青空、東京湾、三浦半島の先には富士山まで見えました。日差しは夏のようでしたが、風もやや涼しく感じられました。
初めて海を見たモカは血が騒ぐのか、車を降りた途端から大はしゃぎでした。
もっとはしゃいでいたのが息子でした。最初は波打ち際で遊んでいたのですが、すぐに上着を脱いで海の中に走り込んでいきました。それを見ていたモカは、やや波に躊躇したものの、息子を追ってピョン、ピョンと飛び込んでいきました。「あ~あ、波がかぶった!」と、遠くから心配しているパパとママをよそに、モカは息子の所まで泳ぎ出しました。初泳ぎです。やっぱり泳げるんだ!(まるで、アシカのような・・・・)
モカは、息子の後を追って何回も何回も海に飛び込んで行っては、息子を引っ張って戻ってきます。不思議な信頼関係があるようでした。
海遊びのあとは、砂だらけの一人と一匹に水をかけてから、海岸のベンチで一休み。
遠くを行く船と景色をながめながら、ゆっくりとひなたぼっこをしました。
この季節の南房総はビワの最盛期、あちこちで売られていたので、おみやげは大きなビワとアジの干物でした。
きっと、モカも満足の一日だったと思います。
道路に「とまれ」の印のあるところでは、ちゃんと止まらないとあぶないんだよ・・・
いつか氷を不思議そうに食べて以来、モカは氷好きワンコになったようです。
冷蔵庫の製氷室を開けると、期待満点の顔をして見つめます。氷をそのままあげると、ガキ!ガキ!と噛んでおいしそうに食べます。水の器に氷を浮かべてあげると、氷だけ取ろうとしてして、手こずっているうちに氷が溶けてしまいます???
これからますます暑くなると、モカの氷要求の「アイコンタクト」は強力になりそうです。
ワンコはみんな氷好きなのでしょうかね・・・?かき氷を食べているワンコなんて見たことないけれど。
午後、小学5年生の息子の友達2人が家に遊びに来ました。3人でゲームでもするつもりだったようです。
以前は、モカが寄っていくとちょっと怖いらしく、こども達はソファーの上に避難していました。モカはケージに入ってもらってから、こども達だけで遊び始めるという感じでした。しかし、今日のモカは、顔なじみのこども達を部屋の入り口に見つけると、飛びついていきました。
そこで、「飛びついたら背中を向けてじっとしていると良い」と、こども達に教えました。案の定、モカは飛びつくのをやめて、こども達の様子を見るようにしていました。今度は、こども達がなるほどと納得し、自信を持ったようです。
モカと積極的に遊び始めました。「追いかけっこ」、3人で「モカ捕獲作戦」、モカに取られないように「キャッチボール」等々。部屋の中は即席運動場に・・・。モカの尻尾をギュッと掴んで捕まえたりするほど、遊びはエスカレート。でも、モカも何をされても怒ることなく、楽しく遊んでいました。
考えてみたら、3人と1頭はちょうど同じくらいの歳になるようで、気があったのかもしれません。
こども達もモカも楽しめた1日でした。
写真は、部屋の入り口で、飛び跳ねて家族を迎えるモカです。耳が立てばパピヨンみたいかも・・・
モカの訓練所入所は、ひと月早まり、7月末となりました。あと2ヶ月しかないと思うと、急に時間が迫っている感じがしてきました。
息子がシャボン玉で遊んでいるので、モカにもシャボン玉を見せてあげました。
ゴム風船には喜んで飛びつくので、シャボン玉でも遊ぶかな・・・と思ったわけです。
案の定、フワフワ~と飛んでくるシャボン玉に興味津々。音もなく消えてしまうシャボン玉にちょっぴり不思議そうな様子でした。でも、噛んで確かめないといられないモカは、次から次に「カプッ!カプッ!」。たちまち、シャボン玉ハンターに変身しました。
写真は、まるでシャボン玉を吐き出すゴジラみたいなモカです。
遊んだ後は、水をたくさん飲ましてあげました。